スポーツ傷害

  • HOME
  • スポーツ傷害

 

急性のスポーツ外傷

スポーツをしている時の転倒や急停止、急な方向転換によって起こる捻挫や打撲、骨折、靱帯(じんたい)損傷などを指します。

これらの外傷を負った際はまず応急処置を施す事が早期の競技復帰には重要となっています。
応急処置としては出血がある場合は止血をし、捻挫や打撲といった症状の時は安静にする、冷却する、圧迫する、 患部を上げる事が基本となっております。ただし、出血が多いときや、明らかな骨折が疑われる時は、無理に動かさずにすぐに救急車を呼ぶようにしてください。

慢性のスポーツ障害

急性のスポーツ外傷と違い、スポーツの練習を繰り返す事によって負担がかかり続け、慢性的に痛みなどが続くような状態になったことを指します。
野球の投球動作を繰り返す事によって起こる野球肩や、野球肘がその代表的な例です。
早期の競技復帰のためにはまずは安静にし、適度な休息時間を取るようにします。場合によっては、練習方法や動作の見直しなどをする必要があります。

肩の傷害

・野球肩
野球の投球などに伴う肩関節の使いすぎによって生じる障害の総称で、野球以外ではほとんど起こらない特異な物と、投球に似た動作で起こる障害があります。
・肩の脱臼
柔道、ラグビー、サッカーなどのコンタクトスポーツやスノーボードによる転倒など、強い外力がかかることで発生し、ほとんどが前方脱臼で激しい痛みがあり、動きが制限されます。
治療としては、できるだけ早く整復して固定を行います
脱臼をくり返す場合は、手術をすることがあります。

肘の傷害

・野球肘
投球動作の繰り返しによる肘関節の損傷のことを言いますが、ソフトボール、ハンドボール、テニス、バドミントン、やり投げ、柔道の背負い投げなどにも同様の傷害がみられます。大きく分けて外側型と内側型に分かれ、共に1カ月~3カ月の治療、固定で改善が見られなければ手術をする場合があります。
・テニス肘
物をつかんで持ち上げる動作やタオルを絞る動作をすると肘の外側から前腕にかけて痛みが出現します。 テニス愛好家に生じやすいので、テニス肘と言われています。治療としては、消炎鎮痛剤(内服薬、外用薬)、装具療法、筋力強化、ストレッチなどの理学療法を行い、これらの治療でも痛みが改善しない場合は局所麻酔薬の注射を行うこともあります。
3カ月~6カ月、上記の治療を行っても痛みが持続する場合は手術を行うこともあります。

膝の傷害

・前十字靱帯(じんたい)損傷
単独型と複合型に分かれます。単独型は前十字靱帯(じんたい)のみが損傷し、バスケットボールやバレーボールなどでのジャンプからの着地や、急停止、急転換など非接触型が多く、女性に多いのが特徴です。対して、複合型は半月板などの損傷も伴っており、ラグビーや柔道で生じる事が多く、男性に多く見られます。損傷の度合いにより、手術をすることがあります。

足関節の傷害

足首の捻挫はスポーツだけではなく、日常生活でも起こり得ます。単なる捻挫ではなく、靱帯(じんたい)損傷や骨折を起こしていることもあるので、痛みや腫れが強い場合は病院の受診をお勧めすることがあります。

腰の傷害

スポーツ中の急激な身体の曲げ伸ばしやひねり、打撲などによって腰の関節や筋肉、靱帯(じんたい)を痛める事があります。元々身体が硬かったり、運動前のストレッチが不十分であると痛めやすくなりますので、普段からストレッチを行い、柔軟性を身につけている事が重要です。