肘の痛み

変形性肘関節症

加齢によって発症する場合と、骨折やスポーツによる使い過ぎの結果生じることもあります。また、関節リウマチや結核などの炎症に伴って発症することもあります。そのほかに、長期間振動工具を使用する林業や炭鉱業、農業、建設業など肘関節に過度の負担を長期間かけている人に発症することがあります。痛みを感じ、動きが悪くなるのが特徴です。安静、温熱治療、消炎鎮痛剤(内服薬、外用薬)の使用などで治療していきますが、日常生活に支障が出ている場合は手術を行うこともあります。

外傷によるもの

肘関節脱臼

転倒して手をついて起こる事が多く、後方脱臼がほとんどです。骨折や靱帯(じんたい)損傷を伴うことがあります。治療としては、まず脱臼の整復です。不安定ですぐに脱臼したり、靱帯(じんたい)損傷や骨折の程度がひどければ手術を行うことがあります。

肘内障

子供が手を引っ張られた後に痛がって腕を動かさなくなります。原因は肘外側の骨(橈骨(とうこつ))が靱帯(じんたい)から抜けかけることによって起こります。治療は徒手整復を行います。これにより自分で腕を動かすようになります。すぐに手を引っ張ると再度はずれることがあるので注意が必要です。